心療内科における私たちの特徴の一つとして、診断した病気について、回復までにかかる時間や期間を丁寧に説明することが挙げられます。そのような見通しをお示しした上で、投薬する、投薬しないなど、治療方法の違いからくるメリットとデメリットについて説明いたします。患者様が納得したうえで治療に臨むようにしています。
そのようにすることで、治療方針を立てるにあたり、なるべく患者様の希望に沿った内容にしたいと考えております。
さらに、医師から一方的に指示されるような治療方法でなく、患者様ご自身に治療意欲をもっていただけるようにしていきたいと考えております。
心療内科の対象になる病気や症状
心療内科では、こころと身体とが密接に関連する症状の診断および治療を行います。対象とする症状は多岐にわたりますが、以下のような症状をお感じになったり、ご家族がそのように見えたりするような場合には、お気軽にご受診ください。
・頭痛
・めまい
・動悸がする
・息苦しさを感じる
・からだの震えやしびれ、痛み
・便秘、下痢などが続いている
・急に気分が落ち込むことがある
・気力が出ず、以前は楽しめていたことが楽しめなくなった
・イライラしたり、そわそわして落ち着かない
・気分の波が激しく、感情のコントロールが難しいと感じる
・疲労感が強い、疲れやすい
・夜、なかなか眠れず寝つきが悪い。朝早く目が覚めてしまう、熟睡感がない
・不安や緊張を感じやすい
・集中力が続かない
など
また、定期的に通院されている方のうち、医師が必要と判断した患者様については、カウンセリングを実施しています。時間・回数を決めて実施しています。
詳しくお聞きになりたい方、ご希望の方は担当医にご相談ください。