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(写真はイメージです)

菊池整形外科医院 医師の紹介

院長 菊池 久恵

大学病院では、研修期間が本来は2年のところを1年間延長して、精神科・内科・皮膚科・救命救急を学びました。

その後、小児精神に興味を持ち、児童相談所やアルコール・薬物依存症専門クリニックのほか、急性期と慢性期の認知症専門病棟において精神科の医師として従事してまいりました。

並行して大学病院の助手をしながら、看護大学の講師を務め、週末には前・院長が開業していた当院に通って、整形外科を学んでまいりました。

そんな中で強い痛みを持つ患者様に対応していくときには、精神科のアプローチを併用して行くことで痛みが緩和できるとわかってきたのです。そうして、平成21年(2009年)に整形外科と心療内科を併設した医院として当院を開業いたしました。

患者様ひとりひとりの痛みを理解する

また、院長の問題意識といたしまして、現代の診療所の風潮として、診療報酬が小さい患者様についてなるべく時間を使わないような診察スタイルが広がりつつあると感じておりました。

たとえば高齢の方が痛みを訴えても、「(年齢相応だから)異常なし」と診断してしまい、患者様ご自身の痛みは理解しないようなことがあったのです。痛みを緩和のための薬の処方についても深堀りしてお聞きせずにいるケースもあると考えておりました。

院長としては、診療報酬の内容で患者様の処遇を変えてしまうのは、診断結果に大きく影響すると考えておりました。医院のあり方としても課題意識としていました。そうした中で、自院を引き継いだときに心がけようと考えたことは、「できうる限り、患者様ひとりひとりの心身の痛みを理解したい」ということです。

身体的な痛みは、感じ方がひとりひとり異なっています。検査の結果が同じであったとしても、同じ症状だと言い切れないことも多々あります。検査結果からわかることだけでは、痛みの原因理解としては不十分なのです。患者様ご自身の加齢や生活環境の変化に伴う、生理環境の変化が一因となっていることもあります。

一元的な検査結果のみを判断基準とするのではなく、人として患者様と向き合い、患者様の置かれた状況を理解したうえでお困りの症状を把握したいと考えたのです。

患者様おひとりおひとりに寄り添い、治療が済むまでお付き合いするつもりで診察に臨んでいます。

患者様の生活の質(QOL)を上げる

そうして実現していきたいことは、高齢者も含めた患者様の生活の質(QOL)を上げることです。さらに、ご来院いただいた患者様が、温かい気持ちになれることです。ひいては、年齢、症状を問わず、気軽に相談できるお付き合いができる医院としていきたいと考えております。

院長が目指すのは、患者様を包み込むようなやさしさがある中で、甘やかさない厳しさも備えているような医療への取り組みです。正確な診断、および治療方針と見通しを的確に患者様に伝えていきたいと考えております。

非常勤医師 高野 光

整形外科専門医・脊椎脊髄病医です。診察日は毎月1回で、土曜日となります。診察希望の方は、日時をお電話、もしくは院内の案内をご確認の上お越しください。